2008年7月28日月曜日

悔しくないと思っていたがそうではなかった。

悔しくない。
やりきった。
あの風は仕方なかった。

そう思った。
終わったときはね。




仕方なかった?



おれがみんなに飛行機作ってもらうときに絶対に使わないでって言ってたりしてた言葉じゃないか。


それを最後の最後に仕方ないで終わらすなんて。


そんなことに気づいたのは親父のメールだった。

DST見てたときにみたかもばらの人と話してたときだった。



確かに、やりきった。
僕達の作ったシステムはすべて完璧に動いた。


しかし、完璧に動いたのは僕達が作った中でのシステムだ。


そのシステムは琵琶湖に対応しきれていなかったんだ。


応用システム思考で習ったことじゃないか。


複雑系に対処するにはそれ以上に複雑度合いが高いものでなければ対応はできないと。


琵琶湖の風をシステムに取り込んでいなかった。


いや、取り込んではいたかもしれない。
しかし、不十分だった。
発進の時の佐々木審判長のアドバイスだけで十分だと思い込みすぎた。


そうじゃないんだ。


自分達で風を分析できなければならなかったんだ。


湖面を見て、波の立ち方を見て、それを1km先までちゃんと読んで、風がどこから吹き始めているのか。
それを判断もできずにやってはいけなかったのかもしれない。


2006年の東北のパイロット、宮内空野さんの放送時のインタビューでも風を湖面から分析していたことはわかる。
それしなかったのは完全にミスだ。


仕方なかったんじゃない。







システム的欠落があった。






それが答えだったんだと思う。
自分達に想像力が足らなかった。

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